
- アウトドア
- 2020/09/26
霧の中でのキャンプもいいもので、夜も更けていくと周囲は更に幻想的に。
こちらのキャンプ場は外灯が無いので、本気で真っ暗な空間。
しかし、少しでも素晴らしい景色を観てみたく、祈りながら朝を待ちます。
前編はこちらから!
夜の語らい

霧の中のキャンプは続きます。
なんだか映画でこんな風景がありましたね・・・「ミスト」ですね!
このまま霧が濃くなって、モンスターが出現!なんてことは考えず、ただただこの自然の風景を満喫していきます。
霧の中での焚火、改めて観ると焚火の炎が映えますね!
さすが標高1,200m、気温も下がってきて焚火のぬくもりがありがたい!
(今度、温度計を準備しようかと。)
焚火を囲みながら、語り合う風景、いいもんですね!

武術や道場について語り合っている丹先生と松江先生。
自然の静寂の中で、話は尽きないようです。

お二人でカンパイ!
この日、丹先生はノンアルコールでした。
新たなチャレンジに向けて、願掛けも込めてとのことでした!

暖を取っている焚火ですが、風が強くなってきたようで・・・
勢いよく燃えています!
・・・いや、燃えすぎだって(汗

そしてどんどん夜も更けていきますが、相変わらず天候は回復せず、満点の星空は絶望的(涙
とはいえ、この別次元のような風景を堪能しながら時を過ごします。
いやはや、幻想的な風景でした!
さて、私は皆さんより先に就寝。
いつもの「遠足の前の日は眠れないよね病」だった為、21時くらいに一気に眠気に襲われてしましました。
この段階では、朝の風景も絶望的でしたが・・・
そして朝を迎える

翌朝4:50頃、目覚めて外を眺めると、そこには霧が晴れた風景が!
楽しみにしていた360度パノラマ景観!待ってました!
まだ空は暗い部分もあり、輝いている星も少しですが見えている・・・これが夜空だったら素晴らしいものだったんっだろうなー!
しかしそれでも、待望のロケーション、贅沢言っていられない。
自分、普段の行いが良いんじゃないかと勘違いしながら、一人で日が昇る風景を楽しみます!
ちなみに他の皆さんは、まだ就寝中。
心躍らせながら、素晴らしい風景を独り占めです!

少しずつ明るくなる風景。
なんでしょうこの夜明けの清々しさ、静けさの中にひんやりした空気の旨さ。
何度体験してもこの時は、ワクワクが止まりません!

そして広がる雲海!
「天空の城」を思わせるスケール!
感動のシーンに巡り合えました!
頭を出しているのは「荒船山」かな?

そして朝日が昇ります。
夜の霧の幻想風景から一転、最高の朝を迎えることができました。
・・・ご利益期待して拝んでおかなきゃですね!
(※ご利益期待して何かやっても、なんも良いことおこりませんよー(((´∀`)))

キャンプベースもこの通り!
これだけ晴れたら、しばらくテントも干せて撤収も楽なんじゃないかと期待しました・・・が、実はこのあとまたまた霧が(汗
しかし、少しの間ですが素晴らしい晴れ間を迎えられ、満足です!
この自然の風景の移り変わりを楽しむのも、キャンプの醍醐味ですね!
そして、撤収!

さて、いよいよ撤収です。
テントの片づけは、最後まで息子さんに担当してもらいます。
自分で使ったものは、自分で片づけないとキャンプは終わりませんから。(笑
でも、霧が出てきて道具がすべて乾かせない状況・・・帰ってからのメンテナンスが大変ですが、それもまた実は楽しかったりします!
今年のキャンプはすべて一泊でしたが、来年は連泊してみたいなと、毎回撤収時に考えてしまいます。
折角設営したベースを一晩で解体って、なんかもったいない気もするんですよね!

最後は管理棟の前で集合写真!
今まで毎回忘れていたので、今回こそはとワンショット!
この後、途中の道の駅で皆さんでお茶した後に、解散となりました。
皆さん、お疲れ様でした!
やはり自然はいいものですね!
仕事で日々頭を悩ませている脳内キャパの少ない自分にとって、自然の中で過ごすということは最高のリフレッシュです。
しかも自然はいつもいい顔ばかりするものではなく、時には雨風で我々を困らせたりします。
その分、晴れた時の雄大な景色は、更なる感動を与えてくれます。
どこかに書いていた言葉で「不便を楽しむ」という表現がピッタリ。
普段、何気なく接している便利から少し離れて、少し困りながら過ごすということも、日頃の便利な環境に感謝するきっかけになりますね!
とはいってもこのblogに使っている画像は全て自分のスマホで撮影したもの、完全に便利さから離れてというのは、まだまだ先のようです。
でも、いつかはこのような通信機器も持たず、日頃持ち歩いているパソコンも自宅に置いて、最低限のギアで自然を満喫してみたいものですね!
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